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泥臭く努力する、 その先にある成長と結果を信じて
私は大学卒業後、アパレルリユース企業に入社し、東京で働いた後、株式会社GRApPを設立しました。当初はアパレル事業を展開していましたが、3期目に民泊事業へとピボットし、無人で運営可能なクラウド型ホテルオペレーションサービスの提供を始めました。
民泊事業に参入した2015年当時、業界にはまだ法整備が整っていない中、旅行、不動産、インバウンドが絡む成長マーケットとしての可能性に大きな魅力を感じました。それは全く新しい挑戦であり、結果にこだわりながらも泥臭く努力するという、私の仕事に対する姿勢が問われる場でした。
創業当初から現在に至るまで、私は「努力の量」でしか壁を乗り越えられないと信じています。器用にこなせるタイプではない私は、何もできない状態でがむしゃらに取り組み、時間をかけて覚え、知り、経験して成長してきました。効率や生産性を求める前に、とにかく全力を尽くし、結果を重視する姿勢を大切にしてきました。
若い世代の皆さんには、まずは「やる」ことの重要性をお伝えしたいと思います。知識や経験が足りないうちは、努力の量がカバーしてくれます。効率性や生産性は後からついてきますが、全力で努力した経験がなければ、それを活かすことはできません。壁にぶつかっても乗り越えられる人間になること。どんな知識やテクニックよりも、その姿勢が大切だと私は信じています。
一緒に、努力の先にある成長と結果を掴んでいきましょう。
代表取締役 CEO衣笠 達也